業界初、ポリプロピレン繊維の染料開発に成功!
大量の水を使わない技法で、ファッション性豊かな染色が可能
環境意識の高い市場での新規需要にも期待

 
 
有本化学工業株式会社、金沢工業大学、福井大学は、共同でポリプロピレン繊維の染色に世界で先駆けて成功 (特許第6671729号、特許第6721172号)しました。従来の染色のように大量の水を使わない染色技法でポリプロピレン繊維を ファッション性豊かに染めることができます。環境意識の高い市場での新規需要が期待されています。

有本化学工業と金沢工業大学と福井大学が協力し、「超臨界二酸化炭素染色」と呼ばれる技法を用いて、ポリプロピレン繊維の 染色を可能にする染料の開発を行いました。超臨界染色は染色に必要な大量の水を使用せず、環境に優しいながら、 色落ちしにく染色技法です。今回の新規染料は赤、青の2色で、既存の黄色と合わせて三原色(赤・青・黄)が揃いました。
バリエーション豊富な色彩を揃え、ポリプロピレンの機能を存分に生かした保温機能肌着やスポーツウェアなどファッション性の 高いニーズに応えていきます。

 PP超臨界繊維染色染料について
 PP超臨界繊維染色染料TDS(Ver.1.04)

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